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- 東京メディアプロデュース合同会社:動画講座と動画制作キャリア40年

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動画マーケティングとは動画コンテンツを活用するマーケティング戦略のこと

動画マーケティングは、インターネットやソーシャルメディアの普及により、ますます重要性を増しています。その動画マーケティングとはなんでしょうか。

映像コンテンツを活用した集客、宣伝活動、販売戦略のことで、主には商品・サービスの認知度アップ、興味・関心の向上やブランディング、そして購入や申し込みまでを指します。

 

また、商品やサービスの使い方などの「How To 動画」や、お客様の「インタビュー動画」は情報への具体性が高く、購入や申し込みを前提した動画といえます。

商品やサービスに興味を持ってもらい、視聴者が自ら調べてもらう動画は少し情報の具体性が増します。商品や企業などのファンになってもらう「ブランディング動画」も、ここに位置します。

 

動画マーケティングの最大のメリットはテキストに比べて短時間で多くの情報を伝えられること。アメリカの調査会社「Forrester Research」の研究では、1分間の動画は「180万語の情報量」と同等と考えられ、これはWebサイト3,600ページ分に相当すると言われています。

つまり、「百聞は一見にしかず」動画は視聴者が理解しやすい表現方法です。

動画は視覚的で情報を効果的に伝える手段ですから、商品・サービスの紹介をドラマ仕立てのストーリーにしたいと思ったときも、テキスト・写真よりも動画のほうが臨場感が出ます。魅力的なストーリーテリングや視覚効果を活用することで、視聴者の関心を引きつけることができます。

配信プラットフォームが豊富なことも魅力です。

ひと昔前は動画マーケティング=テレビCMであり、膨大な広告費が必要でした。今はWebサイトやYouTubeやSNS、交通広告など、動画を配信するプラットフォームが豊富なこともメリットです。

また、「読む」より「見る」傾向の強いSNSと動画は親和性がよく。

Facebook動画は世界中で1日80億回再生されていると言われており、SNS動画全体で急成長しています。

米国で実施したアンケートでは「SNS動画を検討していると」回答した企業が79%もあったほど。昨今では自社のWebサイトを持たず、YouTubeやSNSなどの複数の配信プラットフォームを活用してマーケティングをする「分散型メディア」も増えつつあります。

 

各所で見る具体的な動画マーケティングの手法・活用を見てみましょう

 

​動画活用例

1)インストリーム動画広告

インストリーム広告とは、YouTubeなどの動画サイトで動画が始まる前や、中間に流れるCMのことです。

大画面で表示されて音声も流れ、勝手に動画が始まるので冒頭部分は、必ず視聴者の目に触れますが、大きな特徴は、クリックすると購入ページに飛べるボタンなどを設置できることも特徴の一つ。

インストリーム広告は数秒間CMを見ればスキップボタンを押せる「スキッパブル広告」や、最後まで動画広告を見ないといけない「ノンスキッパブル広告」など、いくつかの種類があります。

2)インバナー動画広告

インバナー広告は、Webサイトのバナー広告の枠に流れるCMのことです。

視聴者が音声ボタンや画面の拡大ボタンを押さない限り、画面は小さく、音声も流れません。そのため、動画には字幕を入れることが特徴です。

動画サイト以外の広告枠に出るので多くの目に触れターゲットを絞っての配信ができます。

Yahoo!にインバナー広告を出す場合は、動画広告の再生後、10秒以上経過した場合のみ課金されます。

​3)インリード動画広告

インリード広告とは、SNSやWebサイトのコンテンツの間に表示される動画広告です。

画面に表示されるたびに動画が最初から再生されるので、ストーリー性を持った動画と相性がいいことが特徴。

動画を飛ばしたいと思ったユーザーはスクロールすればいいので、数秒たたないとスキップでないインストリーム広告と違ってストレスを与えないこともメリットです。

4)交通広告(トレインチャンネル&タクシー広告)

首都圏の通勤電車などで乗客の目に触れるのが、電車内の液晶ディスプレイに流れるトレインチャンネルです。

山手線や京浜東北線は1週間で1000万人以上の人が利用しています。音声は流れないため、通常の動画に字幕テロップをつけて編集したものを放送することが多いです。

内容的に沿線ごとに客層も異なるため、ターゲットを狙った戦略も可能ですし、車内ではスマホを利用している人が多く、気になる広告があればその場で検索する傾向があります。

5)デジタルサイネージ

デジタルサイネージは昔のポスターにかわる「電子看板」を指します。

店舗、公共スペース、空港などにディスプレイを配置し、人が多く集まる場所に設置されるため、視認性が高く、多くの人の目に触れるメリットがあります。

6)展示会

展示会や説明会などのイベント会場でも動画は来場者の注目を集め、興味・関心を高めて自社ブースへ集客する手段として動画は大きな武器といえます。

展示会で来場者がブースの前を通り過ぎる時間は、わずか5秒程と言われています。動きのあるインパクトのある動画は、注意を引くツールとして効果的です。

7)動画セミナー

近年需要が急増しているのが動画セミナーです。観客0人でオンラインセミナーを配信し、その動画をWebサイトやYouTube、SNSなどにアップして活用します。

例えばSEO対策のツールを販売する企業であれば、「Web集客の効果的なノウハウ」などのセミナーを開催し、最後に「SEO対策ツールの無料トライアルの申し込み」「SEO対策の無料相談」の案内をすると、コンバージョンにつながります。

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YouTubeマーケティング
高齢者のYouTube(ユーチューブ)利用率がなんと約9割(87%)

企業や団体がチャンネルを開設して動画を配信することはマーケティングには大変有効です。

「XX商品の使い方」などは、複雑な操作を書いたテキストや写真だけでは理解しにくいため、動画による解説は需要があります。

 

60歳以上を対象とした「シニア世代のYouTube利用に関する実態調査」がこのほど発表されました。高齢者のYouTube(ユーチューブ)利用率がなんと約9割(87%)にも達するそうです。

一方、情報収集の手段としては「テレビ・ラジオ」が13%と極めて低かったことにも注目されます。
どうやら高齢者の皆さんはテレビ離れが進むとともに、YouTubeの視聴へと流れているようです。

一体どんな理由があるのでしょうか。

「シニアのYouTube利用実態調査」によりますと

今回のアンケート調査は、不動産担保ローン大手のSBIエステートファイナンス(東京・新宿区)が今年4月下旬、首都圏の60歳以上の男女257名(持ち家所有者)を対象に行ったものでが、

【本調査で分かったこと】
シニア世代のYouTube利用率は約9割になりました。
視聴する端末はパソコンが多数を占め、スマホよりパソコンを好むというシニアの特徴が見受けられます。
一方、テレビで視聴する人はまだ少数です。
今後はネット動画対応のテレビが増えれば、テレビでのYouTube視聴が増えていくのではないでしょうか。

テレビは高齢者向けの番組が減った!

では、なぜ高齢世代の皆さんはユーチューブを選んでいるのでしょうか。

著名なマーケティングアナリストの原田曜平氏は、こう分析しています(著書「シン世代マーケティング」より)。

『団塊の世代のテレビ離れが進んでいます。テレビ局がメインターゲットの年齢を13~49歳へ引き下げ、高齢の彼らが外されたことで、見たい番組も減っている。そのため、テレビからYouTubeへ流れてしまったのです』
『いま団塊世代の方々はYouTubeを通して、好きだった芸能人の過去の映像や、趣味に特化した動画などを浴びるように見ています。メディア視聴の習慣が大きく変わったのです。
インタビューで分かった事例としては、「クラシック音楽好きの方が海外の交響楽団の演奏を検索で探して視聴する」「昔の時代劇を見る」「加山雄三のコンサート映像を観る」といった楽しみ方をしています』

この記事と画像の出典:SBIエステートファイナンス㈱ 公式サイト、単行本「シン世代マーケティング」(原田曜平著、ぱる出版)

YouTubeの利用が加速しています。スマートフォン回線の5Gや自宅のWi-Fi環境から視聴に滞りなく動画を楽しめるなったことも影響していると思われます。

また、大きな変化は信頼される情報の発信元の変化です。

SNSの普及により企業による広告やプロモーションの影響力です。

マスメディア全盛期はテレビや新聞、ラジオ、雑誌などを見て、商品への関心を高め、購入につなげていました。

しかし、SNS普及後は企業による自社製品の一方的な宣伝ではなく、家族や友人、SNS上でフォローしているインフルエンサーによる口コミの信頼度が高まってます。

それは、企業側から一方的に発信する広告よりも、身近な友達やSNS上でコミュニケーションをとっているフォロワーによる「忖度ないおすすめ」に価値を感じるようになったのでしょう。

動画SNSであるYouTubeの日本での利用者数は2020年以降増加し、2021年5月時点で月間利用者数は6,900万人を超えてきています。You Tube利用者の増加に伴い、チャンネル数や共有されるコンテンツも増え2021年時点で10万人以上の登録者数がいるYouTubeチャンネルは日本に4,500以上あります。
その流れを受けてYouTubeチャンネルを開設・運用する企業も増えてきました。
注目すべきは、企業・公共機関による動画発信が非常に増えていることです。
株)Jストリームが2021年に実施したWeb調査によると、コロナ禍を機に動画活用を始めた企業は約8割に上りました。

 

例)農林水産省のYou Tubeチャンネル
省の仕事を知ってもらいたいと、農林水産省職員自らが、省公式YouTubeチャンネルで担当業務にとらわれず、その人ならではのスキルや個性を活かして、我が国の農林水産物の良さや農林水産業、農山漁村の魅力を発信するプロジェクトです。硬いイメージの霞が関でもここまでやれるのです。

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その企業がマーケティングにSNSを活用する理由は、なぜでしょうか。理由は可処分時間の変化と言えます。

つまり、スマートフォンの普及により可処分時間の割合は大きくなり、音楽や映像の視聴からゲームやECサイトでの買い物など、スマートフォンで時間や場所を問わずさまざまなコンテンツにアクセスし楽しんでいます。

特に下記グラフのようにSNS利用は可処分時間の割合の中でも上位になっている事がわかります。

参考:スマホ利用時間「1日2~3時間」が最多、LINE送信は平均10.2回

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(参考:YouTubeチャンネルの作り方!企業がビジネスに活用する方法や事例を紹介)
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企業で動画を活用するためには、以下の方法が役立ちます。

1)動画制作のプロセスを簡素化する:企業内のチームに動画制作を担当する人がいる場合、プロセスを簡素化して効率的に制作を進めることが重要です。

ツールやテンプレートの活用、スケジュール管理、品質管理など、工程を明確にすることで作業のスピードとクオリティが向上します。

2)動画コンテンツの戦略的な作成:動画制作は、目的やターゲットオーディエンスに応じてカスタマイズする必要があります。戦略的なコンテンツ制作を行い、顧客や従業員が必要とする情報を提供することが重要です。

また、動画を使った説明会やトレーニングセッションなど、ビジネス上の目的を達成するためにも、動画の活用を検討することが必要です。

3)動画コンテンツの共有方法の改善:企業内の社員や外部ステークホルダーと動画を共有するために、効果的な方法を確立する必要があります。社内共有サイトや社外のウェブサイト、ソーシャルメディアなどを活用して、より広範囲の視聴者に動画を提供することができます。

4)インタラクティブな動画の活用:ビジネス上の目的に応じて、インタラクティブな動画の活用を検討することができます。例えば、商品説明の動画にショッピングカートを組み込んで、製品を購入するための簡単な手順を提供することができます。

5)データと分析の活用:動画コンテンツを評価するために、データと分析を活用することが重要です。視聴者数や再生時間、視聴者の反応や評価など、重要な指標を収集し、コンテンツ制作や共有方法の改善に役立てることができます。

 

 

結論として、YouTubeマーケティングを成功させるためには、表示回数を増やすことが重要です。下記3つのポイントを抑える方法も合わせて解説します。

1)独自性と一貫性のあるチャンネルテーマ設計 
2)ユーザーニーズを捉えた動画テーマ設計 
3)表示回数を増やすYouTubeSEO対策
「チャンネル」とは、YouTubeには動画配信者(動画を公開しているアカウント)が配信した動画リストをまとめて置くものを「チャンネル」と呼びます。
このチャンネルにアカウントにログインした状態で登録しておくことを「チャンネル登録」といいます。チャンネル名は一貫性のあるチャンネルテーマを元に設計し運営すること、発信する際には漠然と動画を投稿するのでなく「クリック率」や「視聴者維持率」を意識したチャンネル運営が必要です。

「クリック率」とはインプレッションで、動画のサムネイルから視聴者にクリックされた回数のこと。
動画のインプレッション(視聴者におすすめコンテンツとして一覧表示された回数)から、どれだけクリックをされたか示す数字です。
例えばクリック率が10%であれば、1000回表示されたら100回動画が再生されるということです。 視聴者は、動画を選ぶとき約0.2秒でサムネイルとタイトルでをみて視聴するか否か判断しています。

チャンネルの認知度にも左右しますが、視聴者がクリックをしたくなるような魅力的なサムネイルを作ることは重要です。クリックをされないと、動画の再生に繋がりません。
クリック率が高い動画(多くの視聴者が興味を持った動画)は、 再生回数が増えやすくなります。さらに、YouTubeのアリゴリズムによって、視聴者が求めている情報に適合した質の高い動画と判断され、関連動画やおすすめ動画として表示されやすくなります。

「視聴者維持率」とは
視聴者維持率とは、動画を視聴者が途中で離脱せず、どれだけの時間見続けたかを示す数字です。 40%を超えるようになると、離脱が少ない優秀な動画として、YouTubeアルゴリズムによる評価が向上します。
数分の動画に対し長時間動画や長いオープニングで、なかなか本題に入らない動画。またテンポが悪い動画は、視聴者維持率が下がる傾向にあります。
企業YouTube(ユーチューブ)チャンネルでは音が重要

 

動画を制作する際には音は重要ですが、多くのユーチューバーは映像の方に神経を集中するために音がおろそかになります。

それに、多くの場合「音」の知識不足の原因です。

多くの方が、撮影時や編集等の音量調整には基準のピークメーターを見て決めてますよね。

しかし、しっかり合わせて適性で上がった音が、ユーチューブへアップすると音が小さいと言われることがあります。

それって、変ですよね。そこで知らないといけないのが「ラウドネス」です。

今回大切な音量調整とラウドネスを学びましょう。

まず基本のdBについて

基本的に編集作業をする上で操作するのはdBという値が基準になります。
BGMの音量、収録したインタビューの音声などは、いつも全く同じ音量(dB)でなく上下していまので、まずは編集の音量メーターを見ながら、基準になるdBに合わせるように上下させます。
声とBGMのバランスの基準として参考にしてほしいのが、例として

音声・・・-10dB前後 BGM・・・-30dB前後

これぐらいのバランスにすることが多いようです。
そして、なにより大事なのが、「0dB」を超えないことで、音がビリビリと割れます。聴き取りづらく視聴者に不快感を与えてしまいます。

ラウドネス( Loudness)とは

「番組からCMになると大音量に聞こえたり」「チャンネルを変えたら音声が小さかった」という経験ありますよね。「ラウドネス」は、こうした音量の不統一を避けるために数年前から、TVやラジオなどの放送業界や音楽配信サイトなどが「ラウドネス基準」を採用しています。

ラウドネス導入以前のVUメーターやピークメーターを用いたダイナミックレンジの測定ではなく、人間の聴感特性を考慮した音の大きさを数値化しているのが特長です。

ちょっと難しいですが、つまり、人間の耳で聞いたとき、音の大きさの違いによって,低域や高域の聞こえ方が実際より強く聞こえたり、弱く聞こえたりする性質を含めた「音量感」を意味します。実際にピークメーターで鳴っている音の物理的な量「音量」とは区別されます。

音量と音圧の違い

音量:音の量。つまりボリュームなどで音の大きさを変える。

音圧:音そのものの圧。ボリュームを弄らずにそのまま大きさを変える。

「デジタルテレビ放送番組におけるラウドネス運用規定」に準拠した音声レベル運用基準は、2013年4月からは完全施行しました。日本放送協会でも、2013年4月の番組からラウドネスによる音声レベル管理の運用を開始し、番組間の音量レベルを平均化しています。

テレビ番組や、CM、ラジオ等で放送用の作品には、このラウドネスメーターで検聴し、規格内の納品が求められます。

ラウドネスメーターの単位 LKFS/LUFSとは?

ラウドネスメーターで表示される単位はLKFSとLUFSです。

Loudness, K-weighted, relative to full scale(LKFS)とLoudness Unit, referenced to Full Scale(LUFS)の略です。

1LKFS/LUFSは1dBと同じで、ラウドネス値が-14LKFS/LUFSのチャンネルを1dB下げると、-13LKFS/LUFSになります。

一般的に日本やアメリカではラウドネスの基準は -24LUFS とされ、ヨーロッパでは-23LUFSとされています。LUFSは、Loudness Unit Full Scaleの略です。

You Tubeでは、アップロードした動画が「-14LKFS」を超えていると自動で補正がかかり、音量が大きくなりすぎないように調整されます。音圧(LFUS値)が下げられる為、聴覚的に音量が下がって聴こえます。 

 一方、音量が小さい場合は補正はかからないので小さいままです。

 

音声もBGMも効果音も良いバランスに整えることができたら、次にLUFSのチェックをすることでYouTubeにアップしたときの音量をどこまで調整できるかです。

YouTubeの動画再生し、画面の上を右クリックして、一番下の「詳細統計情報」を選びます。 Volume/Normalized を見ると100% / 97%と出てます。この場合元の音を100にたいし97つまり3%下がっていると言うこと。YouTubeで聴いても音量が大きく聞こえる場合はこの数値が100%に近いのです。

逆に数値が70%とかになっている場合は30%も下げられているということで、音質ものっぺりしているかもです。

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メディアごと実際に公開する際に下記レベルに合わせると良い条件で視聴者に届けられます。

ラウドネスレベル(LUFS/LKFS)

日本のテレビ・デジタル放送基準(ARIB TR-B32)-24.0±1(LUFS/LKFS)

WEB用コンテンツ-16 ~ -12(LUFS/LKFS)

映画(劇場公開用フィルム)-20 ~ -31(LUFS/LKFS)程度 (-27くらいの作品が多い)(規定はない)

劇場上映用トレーラー(予告編)の上限音量規制値

・TASA:85 Leq(m)  (約-16 LUFS)以下

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